涙する整体 ~絶対的受動性の世界~
山崎です。
先日、歴史に名を刻むであろう、
日本料理の名店に足を運んできました。
和身塾マスターマインドメンバーが8人。
貸切で5時間ほど、
貴重な時間を堪能させてもらいました。
先日のテーマは精進料理。
寺で食べる精進料理は、
かつおだしを摂っているところもあるそう。
精進料理と菜食主義とも違いも、
曖昧な状態で料理を提供する店が多いよう。
道元(曹洞宗の開祖)の書から紐解き、
献立のインスピレーションとしているなど、
店主の本物へのこだわりを体感できました。
2020年のテーマは、本物化。
禅では「不立文字」が重要視されますが、
不立文字とは、
文字や言葉による教義の伝達の他に、
『体験によって伝えるものこそ真髄である』
という意味です。
現代は『言葉遊び(東大話法)』の社会。
本質をはぐらかして、
言い訳としての言葉で欺くことが常習化し、
嘘で塗り固められた社会と化しています。
人間関係までも、嘘と記号化しています。
言葉にはできない真髄、それが不立文字。
芯伝整体の施術も同じく、
体感しないと伝わらない世界があるので、
この禅の文化(不立文字)を大切にしたい。
心を大切にする社会を作りたいものです。
来月は、京都のレストランに行きます。
ここは一見お断り、紹介制、住所非公開で、
なかなか足を運びにくい店。
僕は今まで9回、通いました。
前回、レストランに行った時、
世界一のバーテンがいるBarの話になって、
マスターマインドのメンバー4人で、
世界一のBarに行けることになりました。
こちらも、完全紹介制だそうです。
こういうお店は、
SNS公開禁止、一見お断り、完全紹介制で、
現代のマーケティングとは、
全く異なる『文化』で経営をされています。
今後は古の文化を踏襲した
経営にシフトするような予感がしています。
現代マーケティング系のレストランよりも、
古文化を踏襲したレストランに惹かれ、
お店を応援、紹介したいと思えるからです。
不器用で、愚直な姿勢が美しく感じます。
SNSやテレビは、虚像の世界です。
リア充の演出合戦であり、
弱者による自己アピールの場と荒れていて、
本物の情報は埋もれてしまう状況でしょう。
本物以外のサービスは、
前代未聞の大不況の前に沈黙するはずです。
日本の経営者の多くは、
まだ『品質』の重要性に気付いていません。
今こそ品質革命です。
藤原直哉さん推薦の、
デミング博士の本(14,000円)がやっと
届いたので、読み込みたいと思います。
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涙する整体 ~絶対的受動性の世界~
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◆芯伝整体師4期生のFacebook投稿
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嬉しくて寝れない。
今日友達に整体してきました。
腕と手やってる時に友達が
頭まで気持ちいいのがじーんとくるよ
って言ってくれて、
山崎さんの出してるアレが私もちょっとは
出るようになったのー???と感激したし、
相手の感性にも
尊敬の気持ちが出るのがわかりました。
友達はそのまま仕事に行ったけど、
仕事終わりにも電話くれて、
仕事中全然疲れないし眠くならないし
めちゃめちゃ元気だったから
余計に仕事してきたよ!
って教えてくれました。
自分が元気の発信源になるのは
すごく嬉しいし、元気になった相手の
周りの人達にも良い影響になって、
平和が広がる感じに感動しました。
いっぱい循環したら世界平和まで。
芯伝すごすぎ。
好きすぎて数日前からスマホの待ち受け。
という感想文をシェアしてくれました。
女性なので、感性の言葉ですが、
彼女は鋭い感覚を持った現代ではレアな人。
うちの講座でも、歴代No.1の感性です。
このような感覚ある人が、
どうすれば社会で活躍できるかを奮闘中。
本人がクソ社会と向き合うのを避けがち。
素直に情報発信すれば、
その素直さが届くだろうと思うのですが、
こういう人ほど、なかなか発信しません。
昨日は、もりもりが主催する、
愛されセラピスト養成講座の特別講師で、
対話と施術の体感をしてもらいました。
中には、涙を流す方も。
自我をなくして真剣に人と関わっていると、
その手は『分かち合い』の手となり、
相手も一体感を味わえる感動が得られます。
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やさしい施術は、弱い施術とは違う。
積極的な施術は、押しつけとは違う。
真剣な施術は、技の熟練ではなく、
「相手を知ろう」とする心掛けの強さです。
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先日レストランで、
店主が白米の甘さについて説明されました。
「この白米、甘いでしょう?」
ではなく、最初の白米を味わってもらい、
次の冷や飯を食べた後に、白米を味わうと、
最初の白米を食べた時より甘く感じるよ。
という主旨で話されたのですが、
メンバーは最初の白米を味わって、
「すっごい甘い」と感想を述べていました。
僕は、
「ん? 店主の話、聞いてた?」
「その感想、失礼だよ」
と思ったのですが、
誰も店主の話を聞いていなかったようです。
整体施術の場面でも、
自分が技を掛けることに注意が向いており、
相手の『身体の声』を聞かないセラピスト。
彼らは人の話も聞けません。
勝手な解釈をしたり、
相手にレッテルを貼ったりしてしまいます。
鈴木大拙氏の言葉を借りると、
・絶対的受動性
の施術になっておらず、
自我の出現する施術レベルということです。
レベルが高い施術は、
絶対的受動性の態度から生まれるんですね。
涙を流してもらおう。
という自我を出現させず、
「自分が凄い」と思われようとしないこと。
相手を一義にする自分を作ること。
この人間的素養が、
整体師の成功や幸せに繋がっていきます。
追伸)
山崎が直接指導する講座は、
芯伝整体師養成講座のみとなっていますが、
ようやく5期の準備をスタートしました。
講座は、2021年1月からのスタート。
内容は、
・痛みをやわらげる芯伝整体
・身体の使い方
・健康の本質
・永続する経営体質やマインド
・顧客(人)との関わり方
などをお伝えする講座です。
興味をお持ちの方は、
未来を変える準備をしてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました!
山崎
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感動を呼ぶ「芯伝整体」の秘密
→ https://washinjyuku.com/shindenlp/
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